第4回 全日本トライアル選手権 in 信州佐久
長野県佐久市・佐久ミレニアムパーク
2015/05/04-05
 

 2014年に引き続き、2015年の全日本トライアル選手権は長野県佐久市で開催されました。
 今大会も佐久市や周辺地域の選手達の父兄で結成された「全日本選手権in信州佐久 実行委員会」と愛好者が前大会終了後から動きだし、 より良き大会とするために綿密に練られた大会運営とセクションコーディネイトがされ、選手のみならず観客の方々も魅了するダイナミックな競技大会が開催できました。
 また、地元の企業様や個人様からも協賛とたくさんの応援のお声を頂き、大会開催の大きな力となりました。

 長野県佐久市の中心地にある公園「佐久ミレニアムパーク」で、ゴールデンウイーク真っ只中の晴天の2日間にかけて行われた今大会。
 丸太やドラム缶、タイヤ、枕木そしてパレットの組み合わせ、また新しく建設用足場を用いたトライアルならではの高さを生かしたセクション、 重機やトラックを利用した普段は体験することのできないセクションなど、日本を代表する選手達にも走りごたえがあったものと思われます。

 大会の模様は以下のインターネットメディアにて紹介されていますので是非ご覧下さい。

 エリート20とエリート26については、昨年までと同様に1日目の予選で決勝進出者を決定し、2日目に国内最高難易度のセクションによる決勝を実施。 その他のカテゴリーについては、1日目はやや難易度を抑えた設定で1ラップ、2日目には難易度を上げた設定で2ラップ、2日間で計3ラップとする新しい試みで決勝を行い、 全カテゴリーの選手が2日間を戦い抜く大会となりました。

 選手の多くが苦戦をする中で、高さや距離、ピンポイントの精度、そしてセクションに集中する精神力など、 日々の練習の成果を最大限に発揮出来た選手に勝利の女神が微笑む結果となったのかもしれません。
 既に世界の舞台を経験している選手だけでなく、これから世界に目を向けてチャレンジする若い選手にも良い経験になった事と思います。

 男子エリート20/26で勝利を掴んだ寺井・飯塚両選手の走りとインタビューがシクロチャンネルで紹介されています。動画とレポートが掲載されていますので是非ご覧ください。


 また、声援で会場を盛り上げていただいた観客の方々から「興味がある」「ぜひトライアルをやってみたい」「どこに行ったら教えてもらえるの?」 といったお話も沢山いただきました。キックバイクのミニレースも含め、今後の若年層のトライアル愛好家/競技者の獲得につながる催しを実施出来た事も、 トライアルという自転車競技の発展を考える上で良い機会になったものと思います。

 実行委員会の尽力と地元の企業様、多くの個人様からの御協力とトライアルに対する熱意や声援のおかげで、見応えのある競技大会を実施することが出来ました。
 ご協力頂いた企業様、お世話になった皆様には、この場にて改めて御礼を申し上げます。

 

イベントMC
黛 陽子

医療スタッフ
伊藤かおる

協賛企業
えむらグラフ
株式会社 成田組
YRボクシング
SRAM
ダートフリーク
イマージュ
株式会社 堀内組
株式会社 中島タイヤ工場
株式会社 吉本
有限会社 ムラカミ

協力企業
有限会社 Eファクトリー
イオン佐久平店
有限会社 高見澤塗装
メカニカルドクター 自動車本舗
株式会社 テクニカルラボ
株式会社 エンドウ
プラザ21
岩村田寺子屋塾
株式会社 上田技研

SPECIAL THANKS
佐久市長 柳田清二 様
佐久市役所 観光交流推進課 樫山和義 様
コミュニティテレビこもろ
佐久ケーブルテレビ
小諸・佐久新聞社


参加選手数:51名(総エントリー数 55)
来場者数:1800名(2日間)
主 催 : 公益財団法人 日本自転車競技連盟
主 管 : 全日本選手権in信州佐久 実行委員会
       JBTA 日本自転車トライアル協会
後 援 : 佐久市 佐久市教育委員会 佐久市観光協会
協 力 : 長野県自転車競技連盟



フライヤー
プログラム冊子(B 5版 6頁)
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